2009年01月08日

恒例! お味噌の手作り 講座

毎年恒例の手作り味噌の講座を2009年も行います。

参加希望者は以下の概要をお読みの上(細かいところは若干変更することがあります)、
市民科学研究室までお申し込みください。
5000円弱で、7〜8キロの味噌を作り持ち帰ることができます。
ふるってご参加ください。

【味噌づくり講座 2009】

●日時

2009年2月8日(日)午前11時〜 (スタッフは午前9時〜)

●場所

アカデミー向ヶ丘 実習室
 文京区向丘2−5−7 03−3813−7801
 南北線東大前駅より徒歩2分
 (駅1番出口から本郷通りに出て、すぐ右の路地に入る。東大グランドに沿って真っ直ぐ。)

●工程

・前日午前までに大豆などの買い出し
・前日午後から大豆洗い・浸水など(市民科学研究室にて)
・当日(2月8日)
 午前9時〜 スタッフ準備開始
   ・大豆火入れ(2〜3時間)
   ・材料準備
 午前11時  体験コース受付
   ・煮上がった大豆を潰し始める
   ・麹と塩を大豆と合わせるー冷ます
 午前12時半頃  昼食
 午後2時頃
   ・味噌玉を容器に詰める
 午後3時頃
   ・終わった人から片付け開始
 午後4時頃  終了

●持ち物

・参加費(味噌づくりコース)材料費+雑費=4500円〜5000円 
・エプロン・三角巾・タオルなど
・ペットボトル(煮汁を持ち帰りたい方)
・マッシャーなど、潰す道具をお持ちの方はご持参下さい
・容器:陶製カメ・ホーロー容器・プラスチック製密閉容器など
  8〜10リットルの大きさが必要です。
  味噌は7〜8キロになります。
  相当重いので、キャリーなどがあると便利かも。

2008年11月29日

「2008年 私のおすすめの3作品」の原稿を募集します

『市民科学』第22号(1月15日発刊予定)に掲載する原稿
「2008年 私のおすすめの3作品」を募集します

2008年に読んだ本(雑誌や漫画も含む)や観た映画やTV番組、聴いたCDや足を運んだ展覧会やライブなどで、多くの人に勧めたい1〜3作品を挙げていただき、それらにごく短い数行のコメント(長くなってもかまいません)をつけたものを、こちらに送っていただき、1月に発刊する『市民科学』の特集の一部とさせていただく、という企画です。

送っていただいた原稿はすべて例外なく、市民科学研究室のホームページで1つのページの中に収める形で掲載させていただきます。必ずしも“科学と社会”に関わる作品でなくてもかまいません。できれば実名での投稿をお願いしたいと思っております。原稿料は出ませんが、ぜひふるって応募していただけますとありがたいです。

<応募要領>

・2008年に読んだり観たりした作品から、3つ以内の作品を選んでください。
・それらの作品の著者名、作品名、出版社名などを記してください。
・それぞれに20字以上のコメントを付してください。長くてもかまいません。
・原稿は電子メールで、ueda.akifumi@csij.org あてにお送りください。
・締め切りは2009年1月15日(木)です。
・原則として本名を出させていただきますが、匿名にしたい方はその旨お伝えください。
・『市民科学』22号(1月15日発行予定)に紹介し、同時に市民科学研究室のホームページに全文を掲載します。

どうかふるってご応募くださいますよう、お願い申し上げます。

2008年11月19日

12月6日のクリスマスパーティの要領

クリスマスパーティの要領についてお知らせします。

パーティに先立って「料理講座」がありますが(午後2時〜)、シェフが4名が決まりました。来週にはメニューとレシピを確定して、皆さんにお知らせします。

今年は、新井美代子さん、平山満紀さん、後藤高暁さん、小林友依さんの4名のシェフに、中華料理や豆料理やスイーツを含めてあわせて数品をお願いすることなります。全員に少しずつ行き渡るものとして、和食系の何か(貫井)とトムヤムスープ(上田)が追加されます。

なお、この料理講座のシェフはパーティ参加費用が免除されます。
また参加講習会に参加して食事作りを手伝ってくださる方には、パーティのバザーの時に使える「バザー券」1枚をお渡しします。参加者の皆さんは、エプロンをご持参ください。

午後5時半からのパーティは、おおよそ次の段取りですすめます。

・あいさつ
・乾杯と食事と歓談
・寸劇と歌とミニ発表
・CDクイズ
・バザー
・後片付け(8時半〜9時20分)

パーティ参加者で、何か1品(食べ物など)を持参してくださる方には、「バザー券」1枚をお渡しします。また、音楽の演奏や寸劇など出し物に出演してくださる方にも、バザー券が渡されます。そして「CDクイズ」で上位正解者にもバザー券が渡されます。というわけで、パーティ参加者にご用意いただきたいものは、

・何か食べ物などの差し入れ1品
・バザーに出品する品(中古品、手作り品など何でも)
・今年聴いて気に入ったCD1枚
 (受け付けの時に、CDを司会者に渡し、かけたい曲のトラック番号を教えてください。)

の3点です。

バザーは、基本的に持ち寄った品の物々交換なのですが、バザー券を紙幣代わりに使うこともできます。自分の持ってきた品がバザー券何枚に相当するかという“価格”は適当に決めてください。毎年、“売れ残る”品はほとんどでないのは、皆さんが素敵な品を持ち寄ってくださるからだと思います。

とにかく、参加費3000円で、食べてしゃべって笑って……楽しくすごせる機会です。ぜひご参加いただければと思います。ご友人にもお声がけいただければ幸いです。

2008年11月16日

ナノテクリスク勉強会(2008年11月16日)

【今日のまとめ】
・STS学会報告(吉澤)
11月8・9日に科学技術社会論学会第7回年次研究大会に参加してきた感想。初日の最初に「市民社会の意思決定のための情報は誰が作るのか」というセッションに市民科学研究室の代表として発表・ディスカッションを行った。STS研究は政府の科学に対する「より客観的な」《対抗科学》を推進するための理論武装として使っている人が多いのでは、と過激に挑発したが、フロアからの反応はゼロだった。二日目の午後のセッションではSTS研究と政策研究を対比させ、政策研究は常に現実の問題と対峙していることに対し、STS研究は世界を引き受ける覚悟がない旨の議論を焚きつけたが、これも残念ながら燻り、鈍い反応に終わった。このセッションの最後に、研究技術計画学会とSTS学会の共催で来年2月に第4期科学技術基本計画についてのワークショップを開催し、最後に政策提言というか共同宣言を行う計画をしていると発表した。

・宇宙エレベーター会議報告(吉澤)
11月16日に第1回日本宇宙エレベーター会議に午前中参加してきた感想。基調講演の金子隆一氏は宇宙エレベーターの歴史として、吊り下げ型とタワー型の発展や、エレベーターの素材の研究の進展、エレベーター建設立地の検討、ランチ・ループ、あるいはスペース・ファウンテーションと呼ばれる噴水の原理を応用した流体を利用した建造物やOrbital Ring System(ORS)の解説などにより、想像力溢れるエレベーターのバリエーションを紹介し、大きな夢を語った。その後宇宙エレベーターコンテスト授賞式として、優秀作が紹介され、該当者が表彰された。有害廃棄物の廃棄や首脳会議場として、といったものから、水不足の解消や海中を利用したエレベーターの設計計画、さらにはSE(宇宙エレベーター)っ娘という美少女萌えキャラまで、非常に豊かな発想が印象的であった。さらに「世界初」のレゴクライマー競技会が開かれ、中高生10組の個性的なエレベーターが速さやデザインを競った。

STS学会との対比で言うと、こちらの方がSTSの姿として適っているような気がしたのと同時に、設立して1年あまりまでここまで大がかりな会議を開けるようになり、子供からお年寄りまで幅広い一般層を引きつけられるようになったことに対して、非常に羨ましく思った。レゴや宇宙エレベーター関係ベンチャーなど企業と上手に提携し、多くのSF好きのファンにも支えられているのだろうが、それ以外でも大学や海外の研究者、メディアを巧みに利用できている宇宙エレベーター協会からわれわれが学ぶべきところは少なくない。STS学会も、市民研の活動も、マネジメントなど企業マインドを持った者の助力を得る必要があるのではないかと話し合った。

・ナノフードTAの展開
ナノトライから得た経験をもとに考えると、単なる技術の社会的影響評価ということ以上に、もっと市民や消費者をうまく引きつける必要があり、また保守的な食品企業をどうやったら巻き込めるかというところに意識を据えることが欠かせないのでは、と議論した。

【その他】
・Frieve Editor
マインドマップのフリーソフトウェアFrieve Editorを江間さんが紹介した。ナノテク未来地図でやろうと思っていたことに非常に近いものを作ることができると驚いた。これからの市民研の活動の様々なところに活用できるだろう。

【スケジュール】
次回勉強会は来年1月の予定。

2008年10月23日

ワークショップ「科学技術の地平線」 リハーサル

ワークショップ「科学技術の地平線 市民からのイノベーション発案」
事前準備のためのリハーサルを行います。

日時:2008年11月12日(水)午後7時〜9時
場所:市民科学研究室事務所
参加費:なし(どなたでも参加できます)

カードや映像資料なども使った、頭の体操的な要素もある、楽しいワークショップです。
10名ほどの方に実地に試していただき、ご意見をうかがって、改良していきます。
参加を希望される方は事前にご一報いただけると幸いです。

2008年10月02日

研究員/ボランティアの募集

●「子ども料理科学教室」のプログラム開発を行う研究員を募集中

・期間は2008年10月〜2009年3月
・料理、食問題、食品科学や栄養学などの自然科学に関心とある程度の素養がある方
・経験に応じて時給1500円〜2000円相当のアルバイト料を支給します
・交通費ならびに研究に必要な文献資料や実験機材はすべて市民研が負担します
・採用にあたっては面接を行いますので、希望者はお問い合わせ下さい

●アドビのFlashを扱える方を募集中

・市民研のウェブサイトの一部でFlashを用いている部分の更新作業を行ってもらいます
・自宅でもできる作業です
・単位作業あたりの出来高払いでアルバイト料を支給します
・希望者はお問い合わせください

●研究会に参加するメンバーを募集中

・電磁波、ナノテクリスク、食の総合科学、低線量被曝、未来身体の各研究会は
 毎月それぞれ研究会を開いています
・研究会に参加して一緒に調査研究をすすめる方を求めています
・自己申告制で交通費の請求ができます

●事務作業ボランティアを募集中

・発送、資料・書籍の整理、データの入力、テープ起こしなど様々な作業があります
・交通費は支給することになりますので、事前にお住まいの場所をお知らせ下さい
・平日午前10時から午後9時くらいまでの間で、ご都合のよい時間をご指定ください

サイエンスアゴラ2008への出展企画

全体の案内はサイエンスアゴラ2008のホームページをご覧下さい。

市民科学研究室はこの中で次の2つのイベントを行います。
一緒に準備をすすめてみませんか? 
ご関心のある方はぜひご一報ください。 

●ワークショップ「科学技術の地平線〜市民からのイノベーション発案」

 (最終日11月24日(月)午後1時〜2時半未来館会議室3<7階>にて)

超高齢化社会、環境の危機、食料やエネルギーの高騰……といった日本の将来像に関わる大局的データと、近年の技術開発やイノベーションの動向データを手がかりに、市民科学研究室が開発した「技術評価のためのマッピング」手法を用いて、参加者が時に小グループに分かれ、どんな技術が本当に望まれるのかについて想像力を存分に発揮して、具体案を作りだしていきます。積極的な参加や大胆な想像を引き出すための、絵画を用いた、あるいは演劇的手法を用いた表現を取り込むことも予定しています。8名1グループで全体で5グループ(40名)の参加型ワークショップです。

●出展ブース「科学実験で迫る“食べ物と身体と地球のつながり”」

味覚実験(鼻をつまんでの食材当て+清涼飲料水などの甘さの推測)、発酵食品に関するクイズと酵母の顕微鏡観察(発酵食の特性を感覚でとらえその類別を考える、など)、調理における塩の働きを知る実験(タンパク質の凝固作業などを実感する“かまぼこ”や“豆腐”の実験)などを、訪れた人に体験してもらいます。これらの体験を入口にして、市民科学研究室が実施している「子ども料理科学教室」の様々なプログラムを簡単に紹介します(8分ほどのプロモーションビデオを随時再生)。料理のプロセスに潜む科学を学ぶことによって、食のもつ歴史と文化の厚みを感じ取り、環境と健康の問題に対して積極的なアプローチを自らの食生活をとおして持ち得ることへの気づきにつなげます。

2008年09月11日

秋刀魚をとことん美味しく食べる会

福島県から調達する最高級の活きのよい秋刀魚を使って、市民科学研究室の腕自慢のメンバー3人がシェフとなり、数種類の料理を作ります。秋の味覚を楽しみながらのささやかな交流の場に、ぜひいらしてくだい。

●日時:2008年10月11日(土)
    17:30〜20:30 美味しく食べる会
    (その手前で、13:00〜15:30に <軽食持参歓迎>
     市民科学研究室事務所で★「科学技術ドキュメンタリー番組を観る会」
     次いで、場所を移動して、15:45〜17:30に
     ★「秋刀魚料理作り」 <手伝ってくれる方を求めています>)

●メニュー:秋刀魚料理 (蒲焼き、つみれ汁、刺身、山椒煮、酒蒸し、天ぷらなど)
      ごはん、漬け物などのお総菜少々

●場所:文京区立アカデミー向丘 3F 実習室
     (文京区向丘2-5-7、南北線東大前駅から徒歩3分)

●参加費:1人1500円(定員20名、事前申し込みが必要)

●お時間のある方は、上記「番組を観る会」あるいは「料理作り」から参加していただけると幸いです。

●お問い合わせは市民科学研究室まで(03-3816-0574、renraku@csij.org)

2008年09月07日

ナノテクリスク勉強会(2008年9月7日)

【今日のまとめ】
・ナノテク未来地図
完成した未来地図へのアクセスと書き込みを増やすための方策について。まず勉強会メンバーの範囲で、続いてI2TAのメンバーに対して、それから付き合いのある人たちや知り合った人たちを介して使ってもらうことに。具体的にはナノテクに関する新聞内容やネット情報を転記して、技術的な展開と社会的な眼差しを両方トレースできるようにする。また、未来地図の更新にあたりFLASHを使える人材を探すため、大学の掲示板に募集をかけることに。

・FOEのカーボンナノチューブに関する報告の翻訳
8月にオーストラリアのフレンズ・オブ・アース(FOE)から出されたカーボンナノチューブに関する短い報告書を分担して翻訳し、『市民科学』に載せるとともにI2TAでの議論の参考にしてもらうことにした。翻訳は2週間で行うこととし、1名ぐらいの協力者をI2TA側から求める。

・科学と可視化(吉澤)
科学技術とビジュアルとの関係について類型化を試みたが、次元が多くてうまく分類できなかった。とりあえずのアイデアとして、「何が(対象)」「どのように(手段)」「何のために(目的)」の三つの次元で科学技術が使われて(不)可視化されるということがある。これに関し、上田さんよりビジュアル面ばかりでなく、人々のコミュニケーションの媒介となる「シンボル」として捉え、音や触感、味なども含めた形で考えてはと提案があった。理論的接近ができないか、松岡正剛の『情報の歴史』(1996)などを参考にしてシンボル論やコミュニケーション論を読み解いてみる必要がありそう。

・ナノテクについての最近のニュース(白石さん)
化粧品規制協力国際会議(ICCR)の第2回会合について厚生労働省のプレスリリースが出された。また環境省でナノ材料環境影響基礎調査検討会でナノ材料の水生生物に対する影響を調べているとのこと。

・サイエンスアゴラへの出展
上田さんより、今年の出展企画として、一般市民を交えてどんな科学技術が必要かを考えるワークショップを設けて新しい試みをしたいとの提案があった。未来地図のような社会像を考えさせたり、あるいは『百年の愚行』の写真からどのような技術の負の側面を切り出しているか考えさせる試み、あるいは将来技術を示したたくさんのカードを用いてそれぞれの組み合わせからどのようなことがありうるか考えさせるなど、手法について検討していくとのこと。近いうちに他の勉強会からも有志を募って議論していく。

【スケジュール】
次回勉強会は10/26(日)10:30〜。

2008年08月17日

「電磁界情報センター」に関する原子力安全・保安院への質問

経済産業省原子力安全・保安院電力安全課 御中

前略

8月6日付『電気新聞』の記事「低レベル電磁界に関する情報提供拠点整備へ−センター、年内めどに発足」で伝えられた内容に関して、いくつか教えていただきたいことがあります。

【質問事項】

(1)「情報の中立性を担保するため、同センターに助言や提案を行う外部の運営委員会を設立する。」「外部有識者による運営委員会も設け、中立性を担保する。」とありますが、この運営委員に選出されることになる外部有識者とは、具体的にどの方(もしくはどの組織に所属する方)を想定していますか。またその人選はどなたが(あるいはどこの部署が)行うことになりますか。

(2)「原子力安全・保安院が同センターの設置を検討。関係機関との協議の上、7月1日付で電気安全環境研究所(JET)内に「電磁界情報センター準備室」(室長=大久保千代次・明治薬科大大学院客員教授)を設置した。」とありますが、「関係機関」とは具体的に何でしょうか。また、それら関係機関と、それぞれ具体的にどのような内容の協議を行ったのか、明らかにしてください。

(3)「7月1日付で電気安全環境研究所(JET)内に「電磁界情報センター準備室」(室長=大久保千代次・明治薬科大大学院客員教授)を設置した。」とありますが、このJETという組織は原子力安全・保安院とどのような関係にある組織なのでしょうか。JET内に準備室を設置する理由もあわせて教えてください。

(4)「同室は大久保室長のほか、JETと電力業界から各3人ずつで構成。9月からはさらに1人が加」わるとありますが、これら構成員の方々について、それぞれお名前と所属を教えてください。

(5)「同センター自身も独立性を担保するため、運営は賛助会費で賄う。会員は今後募る予定で、大久保室長は「電磁界と関係の深い電力業界には幅広く協力していただきたい」と話している。」とありますが、「電力業界の幅広い協力」はこの場合、センターに対する賛助金の拠出のかなりの部分が電力業界からなされることを期待する、と解釈できるように思いますが、この私たちの解釈は正しいですか。また、そのことと「独立性を担保する」こととは両立するのでしょうか。お考えをお聞かせください。

以上

(この質問は、市民科学研究室の上田が作った原案を「電磁波から健康を守る百万人署名連絡会議」で検討・修正して、原子力安全保安院に8月15日に出したものです。)