勉強会
市民科学研究室では市民科学講座などをとおして「今私たちがより深く知り、検討し、議論していくべきテーマは何か」を常に考え続けています。「プロジェクト」はそうした中から選ばれたテーマで、実際に調査研究や教育的な実践を行う活動ですが、それいたる前に、共通の関心を抱く人たちが集って、ゆるやかな形で、基礎的な学習を重ねていく場を設けることにしています。市民科学研究室事務所を使い、3人〜10人ほどのメンバーですすめています。どなたでもいつでも参加できます。意欲さえあれば、誰でもいつでも勉強会を立ち上げることができます。
現在次の4つの勉強会が開かれています。
・ナノテクリスク勉強会 >>
・食の総合科学勉強会 >>
・低線量被曝勉強会 >>
・電磁波勉強会 >>

プロジェクト
専門家ではない市民が自分の問題意識から出発して、問題解決のために必要な調査研究に乗り出し、仲間との議論や勉強を重ねながら、その成果をまとめていく−−これが市民科学研究室の活動の大きな柱となるものです。私たちはその市民主体の調査研究を「プロジェクト」と読んでいます。プロジェクトのねらいは、(1)市民が科学技術における政策形成と研究開発の適正な制御にいかに意思を反映させていけるのか、(2)技術の負の側面やリスクをいかに総合的に判断し軽減していけるのか、(3)よりよい社会像を構想しつつそれに向けての具体的な変革を、生活者としてどこから着手すべきなのか、を探ることだといえるでしょう。通常、5名から10名ほどのチームを作って活動しています。大学やいろいろなグループと連携して実施する場合もあります。参加を希望される場合は、事務局までご連絡ください。
現在次の5つのプロジェクトが動いています。
*携帯電話と子どもに関するアンケート調査:
宮崎直子+上田昌文
*子ども料理科学教室プログラム開発:
山寺久美子+小林由依+高島系子+菊池享子+黒田阿佐子ほか
*「Better Humans ?」翻訳出版:
渡部麻衣子(世話人)+倉持哲義+住田朋久+土屋敦+古谷美央+上田昌文
*babycom エコロジーコーナー連載「子どもと脳」:
上田昌文+永瀬ライマー桂子ほか
*電磁波問題 調査&コンサルティング:
上田昌文ほか


リビングサイエンス・ラボ/JST助成・社会技術研究
私たちは、生活者自身の視点に立って科学技術のあり方を問い直し、役立てていく活動を「リビングサイエンス」(LS,Living Science)と名づけ、研究会を継続しています。生活者の立場から、科学技術知を編集し、さらに生活行動へフィードバックするための具体的手法を開発することが目標です。
そのためには、(1)生活者自身のために科学知識を再編集する方法論を探る、(2)生活者自身のために科学・技術のあり方を問いなおす、(3)学問の垣根をこえたアプローチをする、(4)科学の専門家と市民のネットワークを確立する、(5)サイエンスの楽しい学び方を探っていく、といった多面的な取り組みが必要です。「リビングサイエンス・フォーラム」などの発表や討議の場を重ねながら、その成果を問うていくことになります。
2004年からは、リビングサイエンスの趣旨に沿う本格的な調査研究を開始させました。科学技術振興機構(JST)「社会技術研究システム・公募型プログラム」における平成16年度新規採択研究の1つに、市民科学研究室を中心とする研究グループの応募提案が選ばれました(2004年11月)。
テーマは「生活者の視点に立った科学知の編集と実践的活用」で、3年間をかけて研究します。続きを読む>>
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