市民科学・リビングサイエンス|市民科学研究室

月刊「市民科学」

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2008年7月発行の「市民科学」の第18号

リビング・サイエンス カフェ報告 第4回

vol.04 2007年1月23日(水)18:30〜20:00
於・スワンカフェ&ベーカリー赤坂店
テーマ: 「ものづくりの発想〜学研のふろく開発ウラ話〜」
講師: 湯本博文氏(学研科学創造研究所・所長)
ファシリテーター: 上田昌文
(NPO法人市民科学研究室、リビングサイエンス・ラボ)

  “ふろく”に魅せられて・・・

 この中に『○年の科学』や『○年の学習』(以下、『科学』『学習』)をとっていた人ってどのくらいいらっしゃいますか?・・・[参加者中、半数強の方が手を挙げた] ありがとうございます。私は6年生の時に『6年の科学』という雑誌にめぐり合いました。やっぱり『○年の科学』といえば、ふろくがほしくて買うわけです。毎月、楽しみで、楽しみで。本も読んでいたと思うんですけれど、記憶に残っているのは、ほとんど教材、つまり“ふろく”の記憶です。当時はあまり裕福な時代ではなかったですから、両方買う子はほとんどいなくて、だいたい男の子が『科学』派、女の子が『学習』派という時代でした。

私は最近までずっと、学研の中の変り種として歩んできました。ものづくりをしたくて出版社に入る人はなかなかいませんでしたから、その先駆けが私かな、と思っています。私の本作りと“ふろく”作りは『科学』に始まりました。“ふろく”が作りたくて入社した私でしたが、入ってすぐやらせてもらえたわけではありません。『科学』を作るうえで、さまざまなことを学びました。記者としていろんな人に会ったり、いろいろな実験をしたり、動物のページを担当したりと、広く浅くやる中で学んで体験したことをベースにしないと、いいものはつくれません。’77年に入社したのですが、’90年になんとか学年の編集長になり、こういう“ふろく”作りをさせてもらえるようになりました。 (続く…)


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