月刊「市民科学」
それぞれの号に掲載されている記事・論文の全文は、 2008年6月発行の「市民科学」の第17号 リビング・サイエンス カフェ報告 第3回
最初に、ソニー教育財団がどういう活動をしている団体かお話しします。当財団は1972年に「財団法人ソニー教育振興財団」として設立されました。いくつかの事業の柱があります。1つめは、学校・幼稚園の先生方を対象とした教育支援活動で、「ソニー子ども科学教育プログラム」「ソニー幼児教育支援プログラム」という2種類の論文を募集し、優秀な学校・幼稚園を表彰します。2つめは、全国48支部、1,900人くらいの小・中学校の理科の先生方が活動する「ソニー科学教育研究会」に対する支援活動です。3つめは、子どもたちが科学する場づくりとして行っている「科学の泉−子ども夢教室」。4つめは、ものづくりを通して科学を学ぶ取り組みで、今年スタートしたものです。そのほか、海外の教育関係との交流も以前からやっていて、一時途切れていたのですが、今年から再開しました。 まず、「子ども科学教育プログラム」は、小・中学校を対象として、科学教育・理科教育の実践計画をまとめた論文を募集し、大変優れた取り組みをしている学校を表彰するものです。最優秀校が300万円、優秀校が50万円、教育資金に加えてソニー機器も贈呈します。50年ほど前、1959年に「ソニー理科教育振興資金」としてスタートしました。「振興資金」という名のとおり、良い教育をしたことに対する表彰というよりもむしろ、これから行う教育に対して「がんばってくださいね」という意味で提供する趣旨の資金です。名称はその後変わりましたが、目的は現在も変わらず、これまでに全国延べ1万校から応募いただき、そのうち5,000校に対して何らかの教育資金を贈呈しています。 (続く…)
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