月刊「市民科学」
それぞれの号に掲載されている記事・論文の全文は、 2008年4月発行の「市民科学」の第15号 【書評】雁屋哲・花咲アキラ『美味しんぼ 101 食の安全』雁屋哲・花咲アキラ 『市民科学』に漫画の書評がのるのは、はじめてではないだろうか。「私のおすすめ3点」でアニメ『ケロロ軍曹』をとりあげた評者のことだから、そういうこともいつかはするだろうとみなさんも、なんていったら自意識過剰?...そんなことより、なにげなく書いたこの101巻という数字はやっぱりすごいってことで、どうすか?(おわかりかな?)、というところから話をはじめてみたい。 評者は、年齢的なこともあって、『ブラック・ジャック』や『銀河鉄道999』をこのむ、いってみれば古典的な漫画ファンであるが、名作のほまれ高いこれら2作も、文庫版でそれぞれ17巻と12巻であるから、長さとしてはそれほど大したものではない。そもそも漫画は連載される場合がほとんどであるから、長いばかりで内容が貧弱というのは考えにくいが、実際に100巻をこえた作品はというと、『ゴルゴ13』や『こちら...派出所』(長すぎるので省略!)など、これまた名作のほまれ高いものばかりであり、『美味しんぼ』もつい最近その仲間いりをはたしたというわけだ。ごく近いライバル作品『クッキングパパ』も96巻で、結構いい線をいっているが、それより一足さきに殿堂いりしたというところか。 (続く…) |
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