市民科学・リビングサイエンス|市民科学研究室

月刊「市民科学」

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2008年4月発行の「市民科学」の第15号

【翻訳】『バイオイニシアティブ報告書』より「公衆のための要約」

 ここに掲載するのは、2007年8月31日に発表された『BioInitiative Report: A Rationale for a Biologically-based Public Exposure Standard for Electromagnetic Fields (ELF and RF)』(バイオイニシアティブ報告書:生物学にもどづいた高周波ならびに超低周波の公衆被曝基準のための理論的根拠)のうちの「公衆のための要約」の部分(原著の3〜27ページ)の全訳である。

 この報告書の作成にあたったバイオイニシアティブ・ワーキンググループは、14名からなる電磁波の人体影響の研究や公衆衛生の政策に関する専門家であり、その中には、 C.F.Blackman(Bioelectromagnetics Societyの創設者、米)、 Michael Kundi(オーストリア)、Henry Lai(米)、 Lennart Hardell(スウェーデン)、Denis Henshaw(英) といった名な科学者や長年『Microwave News』という一流の情報・運動誌を発行してきたLouis Slesinらが含まれている。「公衆の健康を守るには、現行の電磁波曝露の規制値は不十分であり、もっと厳しい規制が必要である」ということを、現時点での最新の研究成果を総動員して示した、注目すべき報告書と言えるだろう。翻訳は加藤やすこ氏(VOC‐電磁波対策研究会・代表)が作った訳稿に、市民科学研究室の杉野実ならびに上田昌文が修正を加えたものである。翻訳は市民科学研究室のホームページからどなたでもダウンロードできる。報告書の全文はこのワーキンググループのサイトに掲載されている。

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