月刊「市民科学」
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2007年11月発行の「市民科学」の第11号
【翻訳】カーボンナノチューブに関する環境面・健康面の基礎的知見のレビュー(翻訳 杉野実+上田昌文)
アスゲイール・ヘラント、ペーター・ウィック、アンドレアス・ケーラー、クラウディア・ソム(スイス連邦材料試験研究所)、カスパー・シュミット(ローザンヌ、職業保健科学研究所)(掲載誌:『環境健康展望』2007年8月)
A.Helland et al. “Reviewing the Environmental and Human Health
Knowledge Base of Carbon Nanotubes” Environmental Health
Perspectives・ VOLUME 115 ,NUMBER 8 , August 2007
カーボンナノチューブ(CNT)は、多方面の技術への応用が期待される、ナノ技術でもっとも重要な素材のひとつである。CNTは、異なる合成・精製・加工後処理を行うことにより、異なる物理的性質をもたせることができるので、化学合成・医療・電子工業・エネルギー貯蔵など、さまざまな分野で応用される。CNTの意図的な使用がひろがっているので、その潜在的な健康への影響を理解することも重要になる。この環境面と健康面をレビューした論文では、一部の毒性学研究が示している広範囲な結果を調べた。標準化をさらにすすめ、参照文献を紹介することにより、比較可能性を改善しなければならないのではあるが、今回のレビューにおいても、以下の重要な結果が得られている。(続く…)
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2007年11月発行の「市民科学」第11号 