市民科学・リビングサイエンス|市民科学研究室

月刊「市民科学」

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2007年9月発行の「市民科学」の第8・9合併号

【書評】 木下勇『ワークショップ:住民主体のまちづくりへの方法論』

角田季美枝(千葉大学大学院生)

 本書は市民参加のまちづくりに興味のある人、参加型ワークショップに関心のある人には必読書である。  著者の木下勇氏(千葉大学園芸学部教授)は約30年間、大学院時代から市民参加のまちづくりにかかわっている。東京都世田谷区太子堂・三宿地区のまちづくり、松戸市の『小金わくわく探検隊』、佐倉市の『ミニさくら』、『子どもがつくるまち全国主催者サミット』など、かかわっている事例をいえば、「あの人か」と思い当たる方もいるだろう。市民参加のまちづくりを進めるために、ワークショップの立案やファシリテーションを実践している。いわば、「ワークショップの達人」が、昨今の「ワークショップ」の使われ方に対する、以下の危機感から数年間かけて執筆されたのが本書なのである。(続く……)

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