市民科学・リビングサイエンス|市民科学研究室

月刊「市民科学」

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2007年3月発行の「市民科学」の第3号

翻訳 ナノ粒子:健康への影響ー賛否両論

(齋藤芳子)

市民科学研究室では現在、ナノテクノロジーの研究の現状を幅広くながめながら、「生活に大きな影響を与えるどんな技術が出現しつつあるのか」「予測されるそれらの影響は何か」「当の研究開発者自身はそうした影響について現時点でどうとらえているか」といったことを文献調査やインタビューなどを通して把握していこうとしています。ナノ粒子が人の健康にどう影響するかは未確定ですが、それならばその使用に際しては、たとえばアスベストのようなリスク因子の被害事例から得られる教訓を生かして、可能な限り適正な予防的な措置を講じることが求められていると考えています。現時点で、健康への影響の点では何が争点になっているのかーーそのことを知るのに好適な『環境健康展望』の最新の論文(114巻12号、2006年12月)を翻訳しました。(続く…)

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